以前のカメラ講座の記録の続きです！
Pモードでは撮影中に「OK」ボタンを押すと、「ライブコントロール」画面が出てきます。
この画面では、様々な設定変更が可能となります。
たとえば、AF（オートフォーカス）ターゲットを変更することで、
初心者にありがちな日の丸構図（被写体をど真ん中に撮ること）から一歩前進し、
バランスの良い配置で撮ることが可能となります
今までの写真を見返すと全て日の丸構図ですね。。。。
また、ＡＦからＭＦに変更することもできます。
例えば、子供のリレーのゴール瞬間を撮るなどといった場合には、
ゴールテープにあらかじめピントを合わせ、被写体が来たときにレリーズします
この方法を「置きピン」というそうです
ＭＦではズームリングより先にある「ピントリング」を回してピントをあわせます。
では次にＡ（絞り優先）モードについてです。
Ａモードでは絞り値を撮影者が選択し、ボケをコントロールして様々な表現の写真が撮れます。
背景をボカす写真は、赤ちゃんやお花の写真など柔らかい印象の被写体を撮るのに適しています
背景をボカす４つのポイントは
１、望遠レンズにする
２、Ｆ値（絞り値）を小さくする
３、被写体に近づく
４、背景と被写体の距離を開ける
です
auto、SCN、Ｐ、ART、Ａ、Ｓモードだけで十分に使い勝手は豊富なのですが
最後にＭモードでの花火撮影です。
Ｍモードに設定後、シャッター設定をＢＬＵＢ（バルブ）モードにします。
ＢＵＬＢモードとは、シャッターボタンを押し込んでいる間
任意の時間でシャッターを開けることが出来ます。（目安５秒前後）
Ｆ（絞り）値は１１位に設定し、ISO感度は２００
ＭＦモードにし、ピント位置は無限遠（一番遠く）に固定し
ホワイトバランスは日光モードで、三脚は必須です
シャッターボタンは押したままでもういいいかな〜という時に離すと
花火に合わせて写真が撮れているそうです
設定は色々あるのですが、確実にこの設定をすればステキな花火写真が撮れるそうです
今年の夏にチャレンジしたいです
まだまだ講座内容はあるのですが、続きはまた後日、、、、
ちなみに、今回私が習った先生が参加しているチャリティー写真展が
新宿ヨドバシカメラのフォトギャラリー「INSTANCE」にて明日７日まで開催されています。
有名な写真家さんたちが集った写真展なのでとても面白いですよ！
先生の写真はお花の写真でした
展示を見るのは無料ですが、作品が１点１５０００円で販売され、
日本赤十字を通じて、東北地震の被災者支援金として全額寄付されるそうです。
