気ままにDiary

♪まーちゃんの気楽な毎日♪

フランス旅行ー09/07/2011

2011年07月21日 | 旅行

今日はいよいよ帰国です

旅行のホテル選びは、なるべくプールが付いているホテルを希望しますが

観光が忙しすぎて、活用できないこともままあります。

アルルのホテルでも残念ながら泳げませんでしたが

朝見たらとってもキレイで後悔が残ります。。。。

今日はアルルを昼過ぎに出発する電車に乗るので、

泳ぎたい気持ちをグッとこらえて、限られた時間は観光に使います

まずは、土曜日に朝早くから行われているアルルのマルシェに行きました。

お花、食べ物、お土産物、フルーツ、お肉屋など色々あります

この写真はまだ早い時間だったので空いてますが

この少し後は、人でいっぱいでした。

チーズも種類豊富で買いたいですが、臭いがあるので悩みます。。。

鉄板で色々焼かれてて美味しそうです

トマトにお肉がはさんであるお料理はファルシといいます。

野菜にお肉が詰められているお料理全般をファルシと言うそうでプロヴァンスの代表料理の一つです。

マルシェのあとは、昨日返却し損ねたレンタカーを返しに行きました。

この旅、よく走りました。計500kmです。 

今回は暑い夏にも関わらず、オープンカーにしまして、かなり日焼けしました

 

昨日は闘牛の最中で見学できなかった「円形闘技場」を見学しました。

円形闘技場もゴッホが描いています。

ゴッホが描いた制作場所にはパネルが表示してあり、このようなパネルが町の至る所にあります。

石で出来ているので、回廊の中を歩くとヒンヤリして気持ち良いです

直径は最も広いところで、136mあるそうで、フランス最大の闘技場だそうです。

残念ながら、そろそろアルルを出発です。

アルル駅を出発し、ニームまで行き、ニームからパリCDG空港まではTGVです

ニームでは、TGVへの乗り換えの間、時間があるので駅前カフェでランチしました。

水差しがサッカーボウルをかたどっていてユニークですね

TGVからは、こんな景色も見えました。

フランスでは消費電力の75%を国内58基の原発に頼っているそうですが

車内からの自然の風景の中に、突如現われ悠然と見えるその姿に不思議を感じました

TGVに乗ること3時間半、パリCDG空港に着きました。

空港にあるヒルトンホテルで、昨夜決意した「最後の晩餐」をしました

前菜は「生ハムとアスパラガスのサラダ」です。

メインは野菜のパスタです。

フランスではどこもそうなのですが、パスタが柔らかすぎてイマイチなのはわかっていたのに。。。。

主人がオーダーしたシャロレー牛のステーキは間違いなかったです

晩餐も済み、ラウンジでシャワーを浴び、化粧も落として飛行機はすっかり寝る準備万端です

と、思っていたら、、、、まさかの機内での夕食です。

現地時間で離陸23:35ですよーーーー

眠いのにーーーーもうヤケクソです!食べますとも

でも、フォアグラ美味しかったです

メインは和風が恋しくなり、「鴨の照り焼きー和風スペシャルー」にしました。

ライスは機内の乾燥で、あっという間にカピカピです。。。。

でも、お味噌汁美味しかったーー

多分、インスタントでしょうが、五臓六腑に染み渡りました

軽食まではすっかり眠ってしまいました。

この睡眠が帰国後とてつもない事態を引き起こすことに。。。。。

〜あとがき〜

今回の旅のブログをようやく付け終わったのが23日で、旅から約2週間たちましたが

未だ時差ぼけが完全回復しない状態です。

歳のせいもあるのでしょう。。。

気合が足りないのもあるのでしょう。。。。

今回、レンタカーを大活用し、様々な所に行けて、たくさんの思い出ができました。

体調は未だ戻りませんが、旅の余韻に浸りつつ、

次回はどこへ行くか検討中です

 

 

 

 

 

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フランス旅行ー08/07/2011(3)

2011年07月21日 | 旅行

ボーム・ド・ブニースを出発してラストはアルルです。

再度、アヴィニョンを通過して、高速を降りひたすら国道を走ります

途中アルルらしいヒマワリ畑がたくさんありました

アルルでヒマワリを描いたゴッホの気持ちがわかる気がしました。

とても強い光とヒマワリのパワーはスゴイです

アルルでの第一目的は「ヴァン・ゴッホ橋」です。

町から数キロ離れたのどかな場所にありました。

もう19時も過ぎていたので、観光客はほとんど居ませんでした。

写真を撮るにはもってこいですよね

川面に生える水草がキレイです

町に戻り、この旅で最後の晩餐をしつつ観光に出ました

ホテルから町までは少し距離が離れていまして、

町まで歩いてなければ決して気づかなかったであろうゴッホの「黄色い家」です

えーーーー!黄色くないですよねーー

「黄色い家」自体は第二次世界大戦時に焼失してしまったそうです。

ローヌ川に映る夕日がとってもキレイでした

アルルではこの時期「国際写真の出会い」というフェスティバルが開催されていました。

牛のポスターは写真展のポスターですが、アルルは闘牛も盛んなので牛なのでしょうね

闘牛が行われる「円形闘技場」です。

ローマ時代の建造物だそうですが、ほぼ原型を留めているそうです。

闘牛はこの日も行われていたようで、中は見れませんでした。

「古代劇場」です。

こちらは紀元前1世紀末に建てられたそうです。

スゴイですねー

そして、今日の最後の目的地、ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」のモデルとなった

「カフェ・バン・ゴッグ」です

ちなみに日本では「ゴッホ」と呼ばれていますが、フランスでは「ゴッグ」と呼ぶそうです。

夕食は、プロヴァンスで是非食べてみたかった「サラダ・カマルゲーズ」とメインは「仔羊のソテー」です。

「サラダ・カマルゲーズ」にはカマルグ地方で獲れたお米がサラダに入っています。

この旅、最後の晩餐でしたが、、、、

「カフェ・バン・ゴッグ」では、、、、うーーーーーーん。。。

飲み物のみの注文をオススメしまーす

確かに時間は遅かったですが、食事をしている方はすごい少なかったです。。。

でも、私は多くの絵画の中でも、ゴッホの「夜のカフェテラス」が大好きなのです

だからどうしてもココに来たかったのです。。。。。

でもでも、すっかり夜になったカフェの雰囲気はとってもステキでした

最後の晩餐は、明日仕切りなおしです

 

 

 

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フランス旅行ー08/07/2011(2)

2011年07月20日 | 旅行

いよいよシャトー・ヌフ・ドゥ・パプを離れ、次の目的地ゴルドに出発です

ココは学生時代に一度訪れ、その景色の素晴らしさに感動し

再訪したいと思っていた地です

ゴルドはリュベロン地方にある小さな田舎町ですが、

観光客に人気のこの地は、フランス国内ではパリの次に不動産価格が高いとか。。

車で町に向かう途中に展望台があり、多くの観光客の記念写真スポットになってます

まさに絶景です

一緒に行ったOちゃん覚えているかな

そして、今から約10年前に流行った、イギリス人作家ピーターメイルの

小説「プロヴァンスの贈り物」の映画化で舞台となった広場です

ついでにカフェでランチしました。

日替わりランチは「牛肉のタルタル」です。

以前に来た時は8月末でしたので、観光客もほとんど居なくて

静かな町のイメージでしたが、今回は観光シーズン真っ盛りのため

大型バスなども多くてとても驚きました。

町の至る所には、お土産店がありますが、

少し裏道に入ると、これまたステキな感じです

前回はゴルドに1泊したので、ほの暗い電灯が灯るこんな細道を夕食後に散歩したなぁーと

短時間ではありましたが、ゴルドを満喫し、次の目的はボーム・ド・ブニースです。

ココへは、ニースの知人の紹介で、ワイナリーをしている方を訪ねました。

ボーム・ド・ブニースまでの道中、細い山岳道路をウネウネ行くのでとてもスリリングでした。

フランス人は飛ばしますねー。山道だろうがお構いなしです

始終、私の手汗は収まりませんでした。。。

いよいよワイナリー「PIGEADE」に到着です。

私の目的はV、D、N(天然甘口ワイン)のミュスカ・ド・ボーム・ド・ブニースです。

そして、主人の目的は、、、、

ワイナリーのオーナーさんが所有している車です

車体にワイナリーの名前が入ってますねー

御歳60歳を過ぎた今もなお、現役ドライバーとしてラリーに参加されているそうです

お土産にワインを数本買い、本日の最終目的地アルルへと向かいます。

次回へつづく。。。。

 

 

 

 

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フランス旅行ー08/07/2011(1)

2011年07月19日 | 旅行

今回宿泊したステキなシャトーホテル

「オステルリー ドゥ シャトー デ フィーヌ ロッシュ」での朝食です

朝からたっぷりいただき、今日のワイナリー巡りに備えます

ホテルにもワイナリーがあり、朝食後に散歩していたらワインCAVE内を見ることができました。

ここは木樽ではなく、ステンレスタンクを用いているようです。

ワインの香りがプンプン漂っています

ホテルのワイナリーで、お土産用ワインを購入しました

これですてきなシャトーともお別れです(写真↓の建物がシャトーホテルです)

本当にステキでしたまた来たいです皆様オススメです

ブドウ畑にうっとりして、次はワイナリー巡りです

ちなみに、ローヌのブドウ畑は握りこぶし大の石がたくさん転がっていますが

これは、石が昼間の熱を吸収し、夜間に暖かさを保つために熱を放出することによって

アルコールが高く、芳醇なワインができるそうです

と、ソムリエ教本で習いました

昨日、町中のインフォメーションで予約無しで行けるワイナリーを聞いたにもかかわらず

結局、車の赴くままに訪問しました。

まずは、大規模なワイナリーの「Skalli」です。

見学と試飲をし、パニエだけ購入しました。

次に訪れたのは「Domaine Bois de Boursan」です。

4種類試飲し、一番美味しいと感じた(左)ワインを購入しました。

ランプの柄がワイン瓶になってて可愛いーーー

なんでも、ローヌは近年では2007が良いそうなので、このヴィンテージ目当てに買い捲ります

次に行ったのは「Domaine Moulin Tacussel」です。

ワイナリーに居た若い女性のおじい様がこちらのワイナリーの創設者だそうで、

ココで一番美味しい、創設者のおじい様の似顔絵がラベルになっている

グルナッシュ100%のワインを購入しました。

次は「Domaine Comte de Lauze」です。

ローヌは2007が良いそうですが、こちらのは何故だか2006が美味しかったです。

不思議に感じましたが、他のお客さんも買っていたので

真似して購入しました

この地には数百のワイナリーがあり、キリが無いので

昨日一番最後に行ったワイン商に再び訪問しました。

お店のおじさんは私たちのことを覚えていて、

よく来たと言わんばかり(多分言っていたのでしょうが仏語ですので。。。)

昨日のワインをまた試飲させていただきました

「HOMMAGE A MON PÈRE 2007 Châteauneuf du Pape」

グルナッシュ100%です。

おじさんは「マニフィーク」を連発(訳:素晴らしい、見事な)

つられて私も思わず「マニフィーク」

本当に美味しいです

昨日ネットで調べましたが、このワイン日本では売っておらず

「この舌を信じてよいのか」、「価格は妥当なのか」わかりませんでしたが

シャトー ヌフ ドゥ パプで一番気に入ったので、意を決して2本購入しました

お宝ワインは木箱に入れてくれ、おまけワインまでいただきました

今回は車で、点在しているワイナリーや町中のワイナリー、ワイン商をサッと廻りましたが

もっと時間をかけて、ゆっくり自転車で廻りたいとも思いました。

この日はまだまだ行程続きますので、また後日アップします

 

 

 

 

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フランス旅行ー07/07/2011

2011年07月18日 | 旅行

朝食は大好きなニースの町のパン屋さんで買いました

ニースを訪れる度にコチラで必ずパンを買いますが

本当に美味しい!お店のマダムは挨拶程度の日本語が話せます。

クロワッサン最高

ニース風サラダが挟まっているオリーブパンサンドウィッチも美味です

 

パンとエスプレッソを買って海岸で食べました

今日はニースを離れアヴィニョン→シャトー・ヌフ・ドゥ・パプへと大移動。

計260kmです

アヴィニョンでは7日から演劇祭が始まるのでとても賑やかです。

街の至る所に催しのポスターが貼られ、観劇の勧誘があります。

今回は演劇祭は見学せず、

アヴィニョン橋(サン・ペネゼ橋)と法王庁宮殿の見学をしました。

ローヌ川がとても雄大です。

 

童謡で有名なアヴィニョン橋です

 

法王庁宮殿は二人の法王が建てた宮殿のため

二人の好みの違いが南北でよく表れているそうです。

地味で厳格な雰囲気の北半分(旧宮殿)を建てたベネディクト12世と

貴族出身で贅沢好みの南半分(新宮殿)を建てたクレメンス6世です。

入り口で日本語オーディオガイドを借りて聞き入りました

サクサク見学して次へ急ぐつもりが、思いの外時間をかけて観光しちゃいました。

次はシャトー・ヌフ・ドゥ・パプです。

ローヌ地方最高峰のワインの産地です

シャトー・ヌフ・ドゥ・パプは「法王の新宮殿」という名の通り、

この地に別荘を有していた法王が、ブドウ畑を作らせたのがこの村の歴史の始まりだそうです。

この地での目的はワイナリー巡りとシャトーホテルへの宿泊です

田舎の小さなかわいらしい町並みを散歩しつつ、

試飲ができる町中のワイン商を4軒訪れ試飲させていただきました。

どれにするか迷います。。。最後の一軒のは超美味でした

シャトーホテルからはブドウ畑が一望です

明日のワイナリー廻りの計画をたてつつ、ホテルで一息しました。

夕食はブドウ畑が目の前に広がるホテルのレストランでいただきました。

 大好きなフォアグラのソテーです

メインには鴨肉をいただきました。

ワインはシャトー・ラ・ネルトをチョイスしました

マリアージュはバッチリです!

デザートのチョコレートケーキを食べ終わる頃にはどっぷり日も暮れ

静かな夜を過ごしました

 

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