気ままにDiary

♪まーちゃんの気楽な毎日♪

南仏ワインセミナー

2011年06月23日 | グルメ

久しぶりにワインセミナーに参加してきました

今回は南仏ワインとお料理のマリアージュを楽しむ会です

お店は、新橋 愛宕山近くにある田崎真也さんのレストラン「S」です。

デザートを含めた4DISHとワインが6種類です

南仏ワインの歴史の解説をいただいた後で、まずはガイヤックのスパークリングワインで乾杯です

発酵方法はメトード・アンセストラル方式で作られているドゥミ・セックのやや甘口ワインです。

シャンパーニュに比べ、かなりフルーティで甘い香りもします

品種はモーザック100%です

続いて白ワイン2種と前菜の「シピロン・エン・スティンタ」

品種はピクプールを使用したラングドック地方の辛口ワイン(右)と

南西地方のワインで主品種はソーヴィニヨン・ブラン(左)です。

ピクプールは塩気を残すミネラル感があり、もう一方はボルドーの新樽で発酵・熟成させていることより

樽香がありボリュームがあります。私はコレが好き

前菜のシピロンとはイカのことで、おしゃれなイカ飯みたいな感じでした。

南仏といったらやはりロゼですよねー

カシのロゼワインで主品種はグルナッシュとサンソーです。

お料理はもちろん「ブイヤベース」です

スープにかかっているオレンジ色のソースはルイユですが

通常の黄色より、ロゼワインを意識し少しピンクにしたそうです。

マルセイユで食べるブイヤベースに比べ、お上品ですよねー

次は赤ワイン2種と「鴨肉のシヴェ」です

フロントンのワインで主品種はネグレットとカベルネフラン(右)と

マディランのタナ90%のワイン(左)です。

フロントンのワインはネグレット55%カベルネフラン20%にしては

カベルネフランの特徴が強くでており、スミレの香りやピーマン香がありました。

マディランはよく見かける「Montus」に比べ甘みは控えめで

しっかりしたタンニンが感じられるワインでした。

「Montus」も好きですが、コレなかなか良かったです

濃厚な鴨肉のシヴェにぴったりでした

最後にお店の方のご好意でデザートワインがありました

メモもとらず詳細を忘れてしまいましたが、

貴腐ワインほど甘くなく、苦味もなくとてもフルーティで飲みやすかったです

デザートは「カジャス・ド・サルラ」です

ドーナツのような、もっと硬い焼き菓子のような南仏らしい甘いデザートでした。

ワインセミナーってただ美味しいだけでなく、ワイン以外のことも勉強になったり

ワインを通じて様々な方と知り合いにもなれる、とても楽しい会です

今回も参加して良かったー

 

コメント (0) |  トラックバック (0) |