今回の花材は丹頂アリウムとバラ、スターチス、鳴子百合です
かたちは「直立型」で、お花器は「まどか」です。
主枝、副枝に丹頂アリウム、客枝にはバラを用いて
他は中間枝として使ってます。
黄色いバラと紫色のスターチスのコンビネーションが良いですね
丹頂アリウムは球状のつぶつぶが小さなお花です。(つぶつぶは蕾です。)
開花するに従い紫色になるそうで、上の方から咲いていき、上部が紫(赤っぽく)見えることより
「丹頂鶴」に由来し「丹頂」と名付けられているそうです
丹頂アリウムはうねうねと曲がっているものが多いそうですが、
これは栽培中の技術でくねくねと育てられているそうです
Allium(アリウム)という名前は、古代ラテン語の、「ガーリック」をさすそうです。
ニンニク以外にもネギやニラも、大きくは同じ仲間だそうで、
丹頂アリウムも切り口からほんのりネギの香りがするのですよ